忍者ブログ
人生のためになる言葉があったりなかったり。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
LYLA
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(01/24)
(01/24)
(01/25)
(01/26)
(01/27)
カウンター
[895] [894] [893] [892] [891] [890] [889] [887] [884] [883] [882]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

だったら面白いな。
でもそれってただの狩猟民族か…。

***
WJを読んで
アタリマエなんだけど
PSYRENが載ってなかった事実に傷心。

***


映画を観おわり、雑誌での特集記事の締めくくりは
「軽く頬に(あるいは額に)キスよ」
「手を握って、じっくり見つめ合うのが大切」
「焦っちゃダメ」

なんて締めくられている。

「美ちゃん!」

尊敬なんていう感情は
容易に恋愛感情に変わる。
本好は

「ごめんね、ボク、経験がまるでなくて、でも、だから…」

純情を装って、美好の唇を、当然にもねらうかと思われたが…。

チュッ…。

「…????」

「美ちゃんのほっぺ、やわらかい」

そう言った本好の表情は恍惚としていて?
美作は、顔がぶつかって驚いた程度のリアクションだったが…。

アシタバは気づいてしまっていた。
本好の下半身がイケナイことになっていたのが
間違いないことに。

***

(病魔のせいなのかな…)

半ば諦めた気分で、アシタバは身体の力を抜く。
面識のない、赤の他人なら、もっと何らかの抵抗を示したかもしれないが、藤に抵抗することはできない。
というか

「あ~、ボク、藤くんに抵抗するっていう選択肢はナイなぁ~」
「???なんでオレに抵抗しなきゃなんねぇンだ?」

藤は本気で不思議そうな表情だ。
週末に家でのんびりすごすハズの父親も、今日は緊急な呼び出しで、留守にしているし、母親はパート勤務で辣腕(?)を振るっている頃だろう。
妹達もそれぞれの友人達と過ごしているようで、結局、デート(?)の後は、アシタバの部屋で、ゆっくりまったり。

保険医と係わって以来、アシタバは病魔の気配に敏感で、校長である三途川やら美容室経営者やら、拘わりが増え、数々の事件の起こる。
その中で、助けを求めすがりついたり、あるいは、なじったことすらもあったけど

(それでも、大切にしてくれたのは、藤君だった)

全ての生徒を大切にする立場と
赴くままに選び取る者と。
PR
Photo by RainDrop
忍者ブログ [PR]