人生のためになる言葉があったりなかったり。
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実は、積荷が同人誌だったの巻
***
サンジとウソップは、仲良しだにゃ~。
***
背表紙、来週は恋次だよねっ?!
***
パチリと音をたてて、閉じられた扇子が合図であったかのように、ボフンと煙が上がり、修兵の膝の上の黒猫は、妙齢の美女になった。
当然、修兵は目を見開き、硬直する。
が、まず彼女を抱えて、己の膝から畳へと降ろし、次いで、己の着ていたシャツを脱ぎ、着せかけた。
この間、一度たりとも、彼女を直視せず。
「おお、済まぬな」
夜一の方は当然、動揺する素振りもない。
「あのぉ~」
いつのまにか雨が、夜一のいつもの服を持ってきていたので、それを身につけ、修兵のシャツは脇に置かれた。
***
修兵のこの行動により、浦原商店において、修兵の好感度が大変にあがった。
見ていた恋次も、驚く位の紳士っぷりだった。
きけば
「本意でない女性の、裸を見たり触れたりするの、良くないコトなんだぞ」
生真面目に答えるそれは、どうやら東仙の教えらしい。
三つ子の魂百まで、とは良く言った物で、九番隊の生え抜き、東仙の秘蔵っ子と呼ばれた修兵だから、潔癖で律儀な気質を、そのまま受け継いだのだろう。
(でも、俺とヤルのは、問題ねぇのか?)
恋次が修兵を抱いたのは、お互いが死神になってからで、性交渉に生殖活動の意味がない死神同士、生理的な嫌悪を除けば、禁忌はないが、潔癖性なところがある修兵が、よくもまぁ、自分を受け入れたと、訝る。
確かに、初めて押し倒した時は、かなり無理強いしたのは、否めないが。
***
「いつでもいらしてくださいねぇ~」
取り敢えず、浦原は好感触だったので、ホッとする。
食えない態度で、好悪の情を露わにはしないが、実は、案外と好き嫌いが激しい方だと、恋次は踏んでいる。
(後は、黒崎医院か…)
空座町の、もう一つの大御所。
ソコへの挨拶を済ませなければ、楽しい死神休暇は、始まらないのだ。
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