人生のためになる言葉があったりなかったり。
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(02/07)
(01/20)
(01/06)
(12/22)
(12/16)
最新TB
ブログ内検索
カウンター
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ミュで叫びすぎた
…からではなく、風邪をひいたようです。
右の扁桃腺がボンボコに腫れてますョ。
***
ミュは良い刺激になった気がします。
「王子様がいるっ?!」って本気で思ったお。
***
5月のイベントに
数字の人と合同でスペースを申し込むことになりました。
既刊の他
某か出したいと思ってます。
あと、「夏の祭典」に
勇気を出して、申込みましたっ!
例の件で、イベント恐い病にかかっているのですが
ミュで沢山人がいるところに行って
少しリハビリできました。
スペ貰えたら
勿論
新刊出します。
***
・草食系男子の鍛え直し方
・男らしさとは
身体が満足してしまうと、部屋の間取りがどうとか、霊道がどうとか、そういうことは、些末なことに思えるところが、本能に生きる男の哀しいサガかもしれない。
まんまと騙され?
おかしなオプション付きの部屋に住むことが決定して、次は現世での生活を安定させるべく、挨拶回りに出る。
「ちぃーっす」
ガラガラと大きな音をたて、立て付けの悪い引き戸を開くと
「来たなっ!!」
っと、弾丸のように飛びついてくるのはジン太だ。
「どうぞぉ」
気弱な声で、雨が首を傾げつつ、浦原商店の奥へと、誘う。
ジン太は相変わらず、恋次の腰にしがみついて
「また、居候しに来たのかっ?!」
「後ろのにーちゃんは誰だよっ!!」
などと、恋次に懐いている。
(コレが所謂、ツンデレか?)
というくらい
ジン太は恋次に懐いているのに、懐いてない振りをして、そして、懐く。
グリグリと頭を恋次の身体にこすりつけて
「サッカーしようぜっ!」
などと、構ってオーラを発している。
恋次の方でも、懐かれるのは嫌ではないし、創作された生命体でも、人格と意志がある以上、尊重して、大切にしたいと思うのは、戌吊以来、抜けない兄貴気分のせいなのかもしれない。
修兵はと言えば、浦原商店への挨拶は初めてで、技局の初代局長への挨拶ということもあり、珍しく緊張気味だ。
居間に通され、卓袱台を囲むと
「どうぞ」
テッサイが自分の分を含め、ほうじ茶を出して来たので、全員で気を抜いて、ホッと息を吐く。
肩の力を抜いて、午前中の明るい日差しが差し込む庭先に目をやると、縁側から黒猫が現れ、入室してきた。
黒猫が夜一であることを、その場の概ねが理解していた。
けれども、修兵だけは、黒猫が四楓院夜一であることを知らない。
無知とは恐ろしいもので
「おー、ネコネコ。こっちこーい」
などと言って、夜一に手招きをしているから
「ちょっ!檜佐木さん、アンタ…それは…」
恋次が止めにかかろうとしたが、ただの猫扱いをされた、夜一の方が、立腹もせずに、修兵の膝にのって、コロンと腹を見せた。
浦原商店の、居間の空気が重い。
けれども、そういう空気に気づくこともなく
「可愛いなぁ。えへっ、オレ、猫を抱っこするの、初めてかも?」
修兵自身は、大層にご満悦状態だ。
「あっ、コイツ、雌だなぁ」
腹を柔らかく撫でながら、笑う笑顔も柔らかい。
(よせっ!アンタが撫でてるそれはっ?!)
恋次が心の叫びを口にしようとしたところで
「おまたせしました~」
浦原喜助が、満を持しての登場だ。
当然、修兵の膝の上で、普通の猫らしく修兵の撫でる指先にじゃれつくように甘えている、夜一が真っ先に視界に入ったのだろう。
「おやぁ、楽しそうですねぇ」
どす黒いオーラを発して、開いて口元に当てていた扇子を
浦原は、強くパシリと音をたてて、閉じた。
まんまと騙され?
おかしなオプション付きの部屋に住むことが決定して、次は現世での生活を安定させるべく、挨拶回りに出る。
「ちぃーっす」
ガラガラと大きな音をたて、立て付けの悪い引き戸を開くと
「来たなっ!!」
っと、弾丸のように飛びついてくるのはジン太だ。
「どうぞぉ」
気弱な声で、雨が首を傾げつつ、浦原商店の奥へと、誘う。
ジン太は相変わらず、恋次の腰にしがみついて
「また、居候しに来たのかっ?!」
「後ろのにーちゃんは誰だよっ!!」
などと、恋次に懐いている。
(コレが所謂、ツンデレか?)
というくらい
ジン太は恋次に懐いているのに、懐いてない振りをして、そして、懐く。
グリグリと頭を恋次の身体にこすりつけて
「サッカーしようぜっ!」
などと、構ってオーラを発している。
恋次の方でも、懐かれるのは嫌ではないし、創作された生命体でも、人格と意志がある以上、尊重して、大切にしたいと思うのは、戌吊以来、抜けない兄貴気分のせいなのかもしれない。
修兵はと言えば、浦原商店への挨拶は初めてで、技局の初代局長への挨拶ということもあり、珍しく緊張気味だ。
居間に通され、卓袱台を囲むと
「どうぞ」
テッサイが自分の分を含め、ほうじ茶を出して来たので、全員で気を抜いて、ホッと息を吐く。
肩の力を抜いて、午前中の明るい日差しが差し込む庭先に目をやると、縁側から黒猫が現れ、入室してきた。
黒猫が夜一であることを、その場の概ねが理解していた。
けれども、修兵だけは、黒猫が四楓院夜一であることを知らない。
無知とは恐ろしいもので
「おー、ネコネコ。こっちこーい」
などと言って、夜一に手招きをしているから
「ちょっ!檜佐木さん、アンタ…それは…」
恋次が止めにかかろうとしたが、ただの猫扱いをされた、夜一の方が、立腹もせずに、修兵の膝にのって、コロンと腹を見せた。
浦原商店の、居間の空気が重い。
けれども、そういう空気に気づくこともなく
「可愛いなぁ。えへっ、オレ、猫を抱っこするの、初めてかも?」
修兵自身は、大層にご満悦状態だ。
「あっ、コイツ、雌だなぁ」
腹を柔らかく撫でながら、笑う笑顔も柔らかい。
(よせっ!アンタが撫でてるそれはっ?!)
恋次が心の叫びを口にしようとしたところで
「おまたせしました~」
浦原喜助が、満を持しての登場だ。
当然、修兵の膝の上で、普通の猫らしく修兵の撫でる指先にじゃれつくように甘えている、夜一が真っ先に視界に入ったのだろう。
「おやぁ、楽しそうですねぇ」
どす黒いオーラを発して、開いて口元に当てていた扇子を
浦原は、強くパシリと音をたてて、閉じた。
PR