人生のためになる言葉があったりなかったり。
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なんだかんだで、日も暮れてしまったところを、一護達が帰った後、イヅルが布団を届けてくれた。
御祝儀扱いで、贈り主は白哉だ。
(わからねぇ…)
休暇を取るに当たって、餞別を貰っているので、何故追加で、しかも布団なのか、副隊長になった今でも、朽木白哉という男が、何を考えているのか、イマイチ分からない。
あるいは何も考えていないのかも知れないが。
イヅルも、やはり霊道が気になるようだったが、その発言は恋次が思っていたようなモノではなく
「便利だね」
だった。
引っ越し初日で、バタバタしているのを遠慮したのか、イヅルはさっさと帰ってしまったので、恋次も発言の真意を深くは尋ねなかった。
この発言を、聞き流したことを、後々恋次は大いに後悔することになる。
空座町に来た死神が、黒崎医院と浦原商店とに、挨拶に行くのが慣例なので、免許証の礼も兼ねて、明日にでも手土産を持参しなければならない。
交代で風呂に入って、さぁ寝るかというだんになって、修兵は自分の部屋ではなく、恋次の部屋の方へついてきた。
甘えたい気分なのか、さっさと布団に入っている。
期待に応えるのはやぶさかではないので、新しい布団で大いに戯れて、そのまま眠りに入るところで気がついた。
(布団を敷く場所が無かったのか?)
散らかしっぱなしだった、修兵の部屋を思い出した。
どうやら、甘えてきたわけではなく、いや、甘えてきたのは甘えてきたのだが、欲しかったのは恋次本人ではなく、寝る場所が欲しかっただけのようだと気づいて
(気づかなきゃよかったぜ)
同居初日に、既にガッカリ感を胸に抱えてしまった、恋次だった。
***
ちょっ?!
コレ、書くのが凄く楽しいンですけどぉ~♪
特別な事件も起こることなく、でも、千客万来で、ダラダラと書き続けたいなぁ…。
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