忍者ブログ
人生のためになる言葉があったりなかったり。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
LYLA
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(01/24)
(01/24)
(01/25)
(01/26)
(01/27)
カウンター
[745] [744] [743] [742] [741] [740] [739] [738] [737] [736] [735]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

そういうワケで、新居は、空座町の駅前メインストリートからは外れてはいるものの、立地・家賃共に申し分のない物件ではあるが、問題物件である。
恋次としては、今からでも、別の部屋を探したいところだが
「でも、風呂に追い炊き機能がついてるンだゾ!」
という、修兵の一言で、考えを変えた。
流魂街も外周は、地獄に近いような、戌吊育ちの恋次は、正直言って、四畳半に雑魚寝生活でも、全く問題ないのだが、現世では、刺青を入れている人間は、公共浴場、すなわち銭湯に入れて貰えない。
修兵の言葉に、バスルームを覗いてみると、意外にも広くスペースがとってあり、かつ、トイレは別になっている。
霊道が活発化する夜間は、引き戸を閉めて、自室に入ってしまえば、やり過ごすのも難しくはないだろう。
色々と計算し、かつ、もう荷物を広げて、住む気満々の修兵を見ていると
(あー…、俺、ホント、甘いよなぁ)
やや、黄昏れているところへ
「よぉー。」
開けっ放しになっていた玄関から声がかかり、振り返ると一護とその妹二人が立っていた。
「今日、引っ越しだって、聞いてたからよ。コレ、引越祝い。」
そう言われて、受け取った袋の中身は、ロング缶のビール6本パックだった。
「悪ぃな。」
遠慮無く受け取ると、柚子と花梨もそれぞれ手に袋を持っていて
「今日は未だお料理とか、できないだろうと思って」
柚子がニコニコしながら、持参したお重をダンボールで作った即席のテーブルに広げ始める。
花梨は持参した袋の中から、割り箸や紙コップ・紙皿を取り出している。
料理の匂いを嗅ぎつけたのか
「うまそぉだな!」
修兵はもう、勝手に席について、ワクワクしているようだ。
ビールをあけようとする手を、恋次が止める。
「未だ、日用品の買い物とかあンだから、酒は夜まで待ってくれ」
そう言うと、いかにも不満そうに
「えーっ!」
唇を尖らせているのを
(ガキかよっ?!)
心の中でツッコミを入れるが、兎に角ビールを取り上げて、代わりにペットボトルのお茶を渡した。

太巻きやいなり寿司、卵焼きと唐揚げ、筑前煮と南蛮漬け。
お重に入った料理を美味しく食べて、片付けは柚子と花梨がしてくれる。
ちゃんと、スポンジと洗剤を持参するという、気のきき具合だ。
台所に立つ二人を眺めていると
「本気でココに住むのか?」
一護が霊道に目を向けながら聞いてくる。
「あー…、檜佐木さんが、もう契約しちまったから、しょうがねぇ」
「そっか。ならベッドとか、デカイ物買う時、親父の車、借りてやろうか?」
やや哀れむような視線と共に、一護に提案されて
「あー、助かる」
恋次は正直に謝意を告げる。
そこで修兵が
「黒崎は運転ができるのか?」
と聞いてきたので
「免許はもう取ったけど、車は親父のを借りてる」
既に大学生になっている一護は、あっさりと答えた。
「買い物に付き合ってくれンのか?」
修兵が聞くと
「?恋次が運転するンじゃねー」
恋次の方を見ながら尋ねてきたから、恋次が頷く。
「アレ?現世で車を運転するには、免許が必要なんじゃなかったっけ?」
修兵が知った知識を披露すると
「あっ!そうだった、コレ。浦原さんから、預かってきた」
そう言って、一護が恋次に渡したのは、二人分の運転免許証だった。

***
あと2~3話書いて
纏まりそうだったら
大幅に加筆修正して
オフ本でだそうかな。

***
通販は今日中か、遅くとも明日から、開始する予定です。

***
慰めや励ましの御言葉をありがとうございます。
オフ活動は休止と書きましたが
本を出さないのではなく
イベントの申込みは暫くしない
ということです。
オイラの場合、本が出るかどうかは
「相方が表紙を描いてくれるか」にかかっているので
相方の都合次第です。
(などと、プレッシャーを与えてみる)

・1日目
昼過ぎに伊丹空港に到着。
ホテルに荷物を預けて、梅田へ。
夜にOP映画を観る、劇場の場所を確認したり、お土産を買ったり。

その後、JR新大阪駅へ、今回の助っ人、Mりんさんをお迎えに参上。
取り立てて迷うこともなく、二人でホテルへチェックイン。

一人で近所のキンコに行ったら…、大混雑!
ホテルでまったりしていたMりんさんを召還(笑)
一時間以上待って、ようやくコピー開始。
本体はコピーし終わったが、レストランの予約時間が迫っているので、表紙の印刷を先送り。
「後で戻ってきて、続きをしよう」
という、この決断が、とんでもない窮地を呼び込むことに…。

2年ほど前、オイラがH野さんに連れて行って貰ったお店で、美味しいものを沢山食べて、写真も沢山撮りました。
別に、グルメブログとかをやっているわけではなく、ただ、自分が食べたものの記録を取っているだけなのですが、オイラのデジカメ画像の9割が、料理の映像とは、どんだけ食いしん坊なんだろうねっ?!

その後、21時上映開始のOPを観に、梅田へ。
観ている間中、「かわいぃ~!」「かわいいっ!」を連発する、右となりのMりんさん。
そして、左隣の女の子は、ハンカチで目元を押さえ、ストーリーに感動していて
間に挟まれて、ニヤニヤしていました。

さて、映画を見終わって、キンコに戻ったら…、閉店してるーっ?!
てっきり24時間営業だと思っていたら、22時で閉店だったようです。
更に、Mりんさんが持参して下さった、表紙用の和紙が、規格外であることが判明。
ここから、表紙の印刷場所を求めて、さまよえる二人組は
まず、ホテルのフロントでカッターと定規を借りて、紙を切り
ホテルの近くのミ●ストップで、更にカッターと定規を借り
なんとか表紙を印刷し終えたのは、イベント当日の朝
03時30分でした。

***
・2日目
朝起きて、特撮を堪能した後、イベントへGO!
オイラの睫がイワンコフばりなのを見て、Mりんさんは朝から大爆笑。
「ヒーハー!!」とか
「デスウィンク!!」とか
ヤッテ見せたら、腹を抱えて笑ってた。

会場では、ポスターを飾り終えたら、丁度、開場になり
Mりんさんは拍手を終えると直ぐさま、狩人になりました。

差し入れを貰ったり、思っていたよりもずっと、沢山の方が本を手にとって下さって、感謝です♪

14時には撤収し、一度ホテルへ戻り、ココでまた、フロントでプラスドライバーを借りて、ポスターを吊る道具を、ようやく解体。
荷物を置いて直ぐ、通天閣へ行くも、40分待ちだったので
「映画を諦めて昇る?」
とMりんさんに尋ねたら
「映画に行く!」
という、思いがけない答えがっ?!
と言うわけで、今度は特撮映画を観に、なんばへ。
なんとか最終の18時回に間に合って、映画を堪能。
特にWの方は、大変良くできたお話だったと思いました。

ところで、映画を観る前に、Mりんさんは地元で買い逃したパンフレットを
オイラは地元では入荷しなかった、ゾロのバンダナを購入しました。
「今年のマストアイテムだよっ!」と本気で言ったら、メチャクチャ笑われました。

映画の後は、高島屋の地下でお酒とかおつまみとかを購入して、部屋飲み。
すっげぇ、楽しかった!
外でグルメなのもいいのですが、部屋飲みの楽しさを知ってしまったョ!!
で、ス●ップの特番を観ていたのですが、キムタクがトマト地獄に陥っていて
「寒そうで可哀想」と何回か言ったら、その度にMりんさんが笑ってました。
曰く、「キムタクなのに、寒そうで笑える」

色々あって、疲れ切ったオイラは、22時には、おねむになってしまいました。

***
・3日目
06時に起きて、シャワーを浴び、部屋へパンとコーヒーを持ち込んで、朝食後、早めのチェックアウト。
前日の夜、「嵐のメンバーの最後の一人の名前が出てこない」問題が浮上したのですが
何の前触れもなく、Mりんさんが「大野くんじゃなかったっけ?」と言って解決。
(後でMョさんに確認しましたよっ!)
09時にMョさんと待ち合わせて、二条城へ。
廊下を鳴らすために、レゲエのリズムでオイラが歩いていたら、MりんさんとMョさんが笑ってくれて
でも、「変だよっ?!」って言われてしまいまちた。
天守閣跡という、ベンチがいくつかある高台で、京都の風景を堪能しながら、萌え語り。

あっという間に時間が過ぎて、素敵なお店でランチ。
辛口のスパークリングワインを飲みつつ、激写(笑)。

MりんさんとMョさんに見送られて、空港へ向かいました。

Mりんさん、Mョさん、大変お世話になりました♪
PR
Photo by RainDrop
忍者ブログ [PR]