花道

主同士で連んでるってぇー？！

兄鰤、素敵過ぎる。

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オイラ「かぎ座」だっ？！

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「あーん、夏目くん！すごぉーい」
立ちバックで、適当に腰を振ってたんだけど、結構イイみたいで、よかったね。
っていうか、この娘、誰だっけ？
名前も知らない女の子と、ＳＥＸするのは、そう珍しいコトじゃない。
聖の女の子に、声をかけられるようになって、教室でするのも、そう珍しいことじゃない。
聖の真面目ちゃんな女の子達は、チョイ悪の男とＳＥＸしてみたいけど、神崎や東条みたいな、強面に声をかけるのは恐くて、俺程度なら大丈夫だと思うのか、飽き飽きするくらい、連日やりまくってる。
（俺よりあの二人の方が、ずっと純情なんだと思うけどねぇ…）
ちゃんと、セーフティーセックスを心がけてます。
箱で持ち歩いてるオレって、聖じゃヤリチンってことになってンだろーなー。
まぁ、間違ってないけど。
うーん、この娘、締まり悪いなぁ。
顔は可愛いのに、残念だ。
惰性で腰を使っていると
ガシャーン！！
突然、掃除用具入れのロッカーが開いて
「キャー！！」
何故か、中から、古市が出てきた。
女の子ちゃんは、走って逃げていった。
「あーあ。ノーパンで帰るのかぁ。大胆だなぁ。女の子のパンツは、布地がちいさいよねぇ？」
固まっている、古市に、チャックを上げながら、世間話的に声をかけると
「ごっ…」
「ご？」
「ゴメン？！邪魔して、ゴメン！！いや、でも、そんなつもりじゃなかったンだ！邪魔するつもりじゃ…」
ああ、ＳＥＸの途中だったから、怒られると思ってるのか。
「いーよ、いーよ。丁度、飽きてきた所だったし」
「えっ…」
ＳＥＸの途中で、飽きるっていう感覚が、古市には伝わらなかったようだ。
「ところで、何で、ロッカーに入ってたの？」
「えっと、なんか、罰ゲーム的な…」
「…ぷぷぷっ。男鹿ちゃんと、古市くんはさぁ、ホント、面白いよねぇ」
今時、小学生だって、罰ゲームでロッカーに入るとか、閉じこめるとか、やらないだろう。
髪に埃が付いていたので、取ってやろうと、手を伸ばすと、ビクッと怯えた様子なのは、殴られるとでも思ったからだろうか。
「ありがとう」
埃を取ってあげたら、御礼を言われた。
「…」
夏目は古市をマジマジと見る。
（御礼なんて、言われたの久しぶりだ…）


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ＷＪよろずサイトって、注意書きを変えようかな…。