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人生のためになる言葉があったりなかったり。
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夏のインテと
USJのOPイベントは
行けないことが確実にっ!!

…しょうがないよ
うん
パラサイト的に生きてるから
家族の都合を優先するのは
アタリマエだよね。

大人にならなきゃ…。

ショックで筆が
ガッツリ止まった。

***
ちょっ!
Mりんさん?
↓のアレ
未だ9歳児ですからエロはないよ??

***
打ち切ったハズなのに
ショックでまた
書き出したお…。

ガフッ(吐血)

***

***

本気で拒む様子もなく、それでいて、夏目の身体を押し返そうとするような、そんな素振りは見せる。
自分でもビックリの展開だが、どうやら
(俺、古市くんが、好みのど真ん中??)
ソファーで肩を抱き、腕の中に引き寄せ、唇を寄せた後に、気づいた。
古市は、“女の子大好き”な、(石矢魔基準で言うと)後輩にあたる。
あばれオーガと連んでいるから、古市自身も相当に慣れていると思われている節があるが
実は全く、喧嘩慣れしていない。
そもそも、石矢魔に入学した理由もよくわからない。
何故なら、古市の成績は、石矢魔では、学年TOPなのを、夏目はチェックしているからだ。
そういう全てを見越して、唇を重ねる。
「俺は好みじゃない?」
自慢するわけじゃあないが、男女を問わず、夏目が好みじゃないと、斬り捨てられるとしたら、男鹿だけだろうと、夏目自身が確信している。
その位、不自由がないのだ。
自分から、変なフェロモンが出ているのを、幼い時から、どうすることも出来なくて、そうして、今の自分があるから、それでも、もしこの問いに、「好みじゃない」と答えるなら、それはお互いに取っての、逃げ道になる。
(無理矢理はないからね)
女にも男にも、不自由していない夏目は、古市との距離を詰める気持ちはあって
だからこそ、敢えて、突き放したような言葉で問いかける。

色素の薄い、けれども手触りが柔らかい髪を梳く。
夏目が何度も、指で梳いているうちに、古市の警戒心は0になったのか、くってりと、身体を預けてくる。
ソファーで肩を抱いていた、その体勢そのままに、夏目の懐に、なだれ込んできた。
(オイシイ状況だし、ヤッってもいいよね)
夏目がそう考えて、己に体重を預けてい古市の、顎を再び捉えて、唇を寄せたその時
「歌って、踊ってばっかり…。このDVDヘンだね?」
古市の唇から、ごく普通を装った言葉が紡がれる
「そうだね、ヘンだね?うん、一緒にヘンになろうか…」
そう耳元で囁くと、驚いたことに
「ヘンになるより、気持ちイイのがいい…」
恥ずかしそうではあるが、単純明快な欲望が伝えられる。
「そっか。オレも気持ちイイのが好きだよ。うん?一緒に気持ちよくなる?」
今更、焦る必要はない。
けれども、オトスなら、この位の距離感がなくてはならないし
そもそも、夏目がSEXであせったことなどないが、初めての本命に、全身全霊を賭ける勢いだ。
なのに
「オレ…、ハジメテだから…」
逡巡し、恥ずかしそうに、睫を振るわせる、古市の、その姿は、使い古された言葉で言えば
“清純”
の一言で
「んじゃ、真剣に考えてみる?」
グワッと、ナニか、得体の知れない衝動に、夏目は巻き込まれる。


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