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人生のためになる言葉があったりなかったり。
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小さなビデオショップのバイトで生計を立てている、カブト(29歳)。
「今月のオレの運勢は…、運命の出会いアリ。玉の輿運気上昇中。って、もーすぐ30歳なのに玉の輿って言ってもなぁ…。寧ろ宝くじが当たって欲しい」
バイト先の休憩室で、誰かが置いていった女性雑誌を捲りながら、呟く。
コレと言って、目標もなく、ダラダラと日々を過ごしている、そんなカブトの住むアパートの、隣の空き部屋に入居してきた留学生のカイル(19歳)。
「女の子だったら良かったのになぁ…」
引っ越しの挨拶に来た、カイルの目の前で呟くと
「アハハ…、ショージキだね」
ニッコリと笑われて、何故か赤面してしまう。

「オマエ、大学でなんの勉強してンの?」
異国での一人生活が寂しいからか、カイルはカブトに懐いてきた。
「ホウリツ。ニッポンのホウリツ、オレのクニのホウリツとちがって、オモシロイよ」
「ふーん。でもよぉ、わざわざ日本まで来る必要あんのか?金かかっだろ?」
「コクヒリューガク」
「…頭いいンだな」
国がお金をだして、留学させてもらっているなら、相当に優秀なのだろう。
この時、国の定義について、カイルと深く話し合わなかったことを、のちのち、カブトは大いに後悔することになる。
「ニッポンはイイ国だね。シュウキョウのチガウ、ガイコクジンにもシンセツ」
「そうかー?」
もし、カイルに対して、概ね、誰でも親切なのだとしたら、それはカイルがイケメンだからだろう。
背が高くて、足が長い。
スタイリッシュで、エキゾチックな肌。
3枚1000円のTシャツですら、カイルが着ると、どこぞのブランド品のように見える。
(ムカツク…)
カブトはカイルが持参した、ビールをグッと呷った。

***
みたいなのを考えているんですが、どうでしょう…?

***
コマの隅っこでいいから
恋次か修兵か
出してくれぇー!!
自家発電にも限界があるのだ。
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Photo by RainDrop
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